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海外ファンフィクション読書記録。ハリポタのスネイプとマーベルのロキ(マイティ・ソー2作目まで)が好き。忘れっぽい自分のためにどんな話だったか記録してるのでネタバレばっかり。ネタバレが嫌いな人は見ちゃダメ。オリキャラ大好き。ダンブルドア・マローダーズ・ハリーらグリフィンドール勢は好きじゃありません。←この辺が好きな人は読まないほうがいいです。キャラバッシングあり。

マイティ・ソー ラグナロク感想

公式が二次創作パロやっちゃったよ…監督gotgやりたかったんだね…

 たしかに面白かったし笑えたけどこれは原作を崩すコメディとしての面白さ。ファンが遊びでやってるなら楽しいけど公式でこれって…。はっきり言ってこの映画受け入れたくない。
ロキは完全なお笑い要員で調子こいたおちゃらけ野郎になってました。がっかりだよ…
だって映画1・2のロキ、トムヒが大事に作りあげてファンが受け取ってきたロキと今作のロキは明らかに違うよね?今まで作り上げられてきた世界観、キャラクターが根底から壊されてしまった。

あれじゃロキは根っからどうしようもない困った奴で、1・2で彼の苦悩に同情してたファンがバカみたい。そしてそんなロキを受け入れて愛してあげてたオーディン一家はなんて心が広くて優しいんでしょう、になっちゃう。…ないわ~。あのへびのエピソード本当に無理。劇や銅像も。あんな性格してたらそもそも追い詰められるほど悩んでない。

 

 

まあMCU全体としてみたとき、会社がこういう路線に持ってきたというのはわからんでもない。
キャップやアイアンマンに比べるとソーの人気はいまひとつだったし、彼のキャラを盛り立てていくためにはこういう路線にして軌道修正するしかなかったのかな、と。

トムヒの契約も切れてロキは今後出番もなくなるのに、3作目までロキが苦悩したままだとファンはこの先もずっとソーを見るたびロキのことを考えちゃう。
ソーをいくら明るく快活で魅力的なキャラに仕立てても、その影にアスガルドに踏みにじられたロキを思い出す限り素直に素敵ね~とは思えないのよ。むしろ無神経さに苛立ってしまう。
マーベルコミックの中心たるビッグ3のソーがこんな風だと会社側としてはまずかったのかな、と。

ファイギがTDWを好んでなかった、って話も聞くし。


ただ私が好きなのはあくまでトムヒの解釈と演技で作り上げられたあのangstロキなのよね。
ソー1・2でのロキの苦悩、angst部分に惹かれたの。
ぶっちゃけロキの背景のほうがドラマ性もあるし悲劇の主人公っぽかった。
だからこういう風にもってこられると今まで萌えたぎってた煩悩が消えてしまいそう。
見る前にソーロキだと言われてたけどこれソーロキ?違うと思うなあ。

ソーのヒーロー復権のための犠牲になって、ロキというキャラそのものが矮小化されちゃった。

むしろ今までのロキファン潰しになってると思う。
ロキ関連のfanfiction減っていくんじゃないか心配だわ。
とりあえずラグナロクは記憶から抹消しないとこの先fanfic読めないな。

これ認めるとロキの葛藤や苦悩を描いた既存の多くのficが意味を成さなくなっちゃいそうだから。

 

 

 

・冒頭のソーVSスルトのところでの会話、オーディンってfanの間では今まで5000歳が定説だったけどそれどころじゃなかった。50万年前オーディンに倒された、って今回の映画ではそこに一番びっくり。オーディンがジェーンのこと食卓に上がる山羊となんら変わらんって認識だったのも無理ないわ。寿命違い過ぎ。

(TDWでは前回ダークエルフが倒され眠りに就いたのが5000年前、当時のアスガルド王は父のボル。なので今回突然出てきた50万年前なんて設定には無理がある。)

 

・本当にオーディンは死んでる?キラキラエフェクトで消えるっておかしい、いかにも魔法みたい。なんで遺体残ってないの。おっそろしく年寄りだから?でも灰もカスも残らないのは不自然。3のノリだとなんかあとからジャジャーン、実は生きてました~って出てきそう。W3も一応死んでるみたいだけど1でブッスリ刺されたファンドラルも生きてたし、後からシフと一緒に出てきそうな気もする。マーベル社長のファイギが彼らは死んだと明言してた。多分オーディンもそうなんだろう。

 

・ソーが友人の死を深く嘆いてないのはこの人こういう性格なんだろうなあ。ドライ。死が身近な戦闘民族的な価値観故か。オーディンの血か。アベだけ見てた人は愛情深い兄だと思うだろうけどソー2のロキへの態度なんて相当ドライ。

皆さん萌えたらしい「いるよ」のとこも私はどっちかというとソーのドライさというか距離感を再確認したような気がしたんだよね。吹き替えだったので原文は確かじゃないけど “If you were here,I might even give you a hug.” でいいのかな。あそこソーはロキが死んだと思ってる。それでようやくそれなんだ、みたいな。

(might evenは~”することすらあるかもしれない”。本人にそれをするという積極的な意思はなく、可能性は少ないがひょっとしたら位の消極的なニュアンス。実際監督もツイッターでファン達になぜ映画の中でハグさせなかったのかと散々聞かれてアスガーディアンはハグしないと否定的に答えてる。)

 

・ソーがジェーンと別れたのは、結果的に彼女が母と弟の死に繋がった事でギクシャクしたのかな、と脳内補完。ソーは本当に気にしてなさそうだけど、無神経な物言いでジェーンのほうが罪悪感を募らせて、的な。

”ソーの大事なモータル”を守るためにアスガルドではフリッガ以外にもたくさんの犠牲者が出てる。中の人の事情にしてももう少し配慮が欲しかった。

 

オーディンが民のいるとこがアスガルド的なことを言った時、おいおい1000年前ヨトゥンが地球に植民したときアンタは許さず攻めただろ、と突っ込まざるを得なかった。移住先はアメリカみたいだけど自分達より文明の進んだ寿命も身体能力も桁違いの戦闘民族アスガルドの民をあの規模で移民受け入れなんて私があの世界の地球人なら怖すぎて無理。9領域を武力支配していた民族ですよ。インディアンと入植者みたいなことになるのは自明の理。616ではこんな先例が。

しかもこの映画のテーマ曲、他国を蹂躙し侵略するヴァイキングを歌った"移民の歌"…

 

・ロキはどさくさにまぎれて失敬したテッセラクトをサノスに献上してアスガルド民たちの命を乞うんじゃないかなあ。ソーはそれを邪魔して放逐され、gotg連中に拾われるんでは?(テッセラクトワームホールを開いて別次元に移動できるスペース・ストーン。ロキが星の爆破に巻き込まれず船に逃げられたのもテッセラクトのおかげだったんでは)

 

・ロキが統治してたアスガルドは平和で享楽的で楽しそうだった。統治の間に民がロキのこと少しでも好きになっていればいいなあ。

 

・しかし国を破壊されてアスガルドの人たちは王子たちを恨まずにいられるもんかな?
考えてみればヘラはアスガルドをかつてのような強大な国にしたいだけだし
国民にとってはそんなに悪いことでもないような…
いやね、アスガルドって普通の国と違って戦士の国なわけですよ。
そもそもヘラの考え方ってソー1の兄上とさして変わらんのじゃないですかね?
我に恭順せよ、歯向かう者は滅ぼしてくれよう、みたいなとこ。
そんな兄上がアスガルドの国民の間では絶大な人気の理想の王子様だったわけですし
少し落ち着いて「オーディンの娘で国を築きあげた大功労者でありながら強大な力と野心で王に疎まれ何万年も幽閉されてた」って事情がわかれば国民は案外あのままヘラのもとでうまく調和してくような気もするんです。

お気に入りモータル女のせいでダークエルフを国に呼び寄せた挙句後始末もしないまま王位の継承放棄して地球に行っちゃった第一王子よりもね。

死者の軍隊を操れるんだから国民の兵負担も少ないでしょうし。
サノスの襲撃が控えているんだから、ソー以上の実力があるヘラに戦闘民族アスガルドをまとめてもらってたほうが良かったんじゃないかなあ。
その場合ヘラ様は9領域の救世主になってたかもですよ!
今のソーは地球大好きっ子だから、ヘラなんぞに王になられたら地球が危ないから絶対に倒さねばってことなんでしょうが、アスガルドの民からしたら自国を破壊してまで倒すべき相手ではなかったんじゃないですかね。一瞬で領域間をテレポートしてたヘラがあれで死んだとは思えないし。

 

・それにしても船で逃げたアスガルド人の数少なすぎ。ヘイムダルに率いられて逃げようとしてたのなんてほんの一部で、残った大多数の国民は最後のあれで巻き添え食らって死んでますよね。

ソーがヴィジョンで知ってたのにあえてラグナロクを引き起こしたのが正直まったく理解できなくて。普通は起こり得る災害を予測できたならその道は避けると思うので、ラストでアスガルドが滅びたのはソーと彼に従った者たちの過ちのように思えてならなかった。

 

ラグナロクを引き起こしたのはどう考えてもソー。

そもそもソーはウルトロンでワンダに見せられた幻覚で

不安こじらせて勝手にスルト退治に行ったわけだけど
アスガルド人には元々ラグナロクの概念が染み付いてるから単に心の不安が現れただけだと思う。

アベ2でスターク・ナターシャ・キャップも見せられてたアレですよ。実際は予知なんかじゃないのにソーは勝手に予知だと思い込んで行動してる。

スルトにしたら迷惑な話。オーディンのやってきたことも酷いしそりゃ恨むわ。

そのスルト先生が懇切丁寧に王冠と永遠の炎を一緒にしたらラグナロク起きておしまいだぞって教えてくれてるのに、持ち帰ってわざわざ王冠と永遠の炎と同じ場所に仕舞いました、ってのもアホすぎてありえない…。
ラストで自分じゃヘラを倒せないからって(国を焼き民にも犠牲が出るとわかっていながら)スルトに退治させようと決めたのもソー。
終末思想に踊らされて結局自分からそれを実現する方向に動いてる。
このソーのどこが王の器なのかさっぱりわからない。むしろ王にしたら一番だめな奴。ミョルニルがまだあったらきっと持てなくなってたよ。

結局のところ彼はまだ国に残ってた幾多の民も巻き添えにしてアスガルドそのものを破壊することになる決断を下した。

 

・というかソーが敵を倒すためとはいえ国ごと焼き払うだなんて選択をとるかなあ?映画2でソーがオーディンに逆らってジェーンをスバルタルフヘイムに連れ出したのは国民の犠牲を避けて戦場を他に移すためだった。ソーは国民を犠牲にしようとするオーディンを諌めているんだよね。あの時点でソーは王は民を守るべきだと考えていた。 なのに今作ではあっさり民の命を犠牲にしてる。

ロキなら当面はヘラに追従して見せて機会を待つと思う。ヘラは民を虐殺しようとしてたわけじゃなく逃亡を防ごうとしてただけだったんだし。ロキはビフロスト以外の抜け道も知ってるし、宇宙船であんなに簡単に行き来できるなら後から国民を逃がすことはできるもの。宝物庫にはテッセラクトもあるしね。

 

・コメディなのに死者が多くて被害甚大ってのはgotg1もなんだけどあちらの場合は国を守るべく覚悟を決めて自分の意思で行動した軍人達。アスガルドの場合は何も知らされないまま王族の跡目争いに巻き込まれた民が犠牲になっていて、その決断を下したのはソー。唯々諾々となにも考えず言われるまま実行したのがロキ。…ありえないよ~。

 

・パワーソースである国がなくなってヘラにどれだけ力が残ってるかわからないけど、死の女神であるヘラが今回犠牲にされたアスガルドの無念の死者を従えてパワーアップして帰ってくる、なんて話も作れそう。

 

・ビフロストは9領域で最強の脅威・移動手段のように思ってたんだけどあんな簡単に宇宙船で移動出来るのにびっくり。だったらテッセラクト使わなくてもサノスやチタウリ簡単に地球にも来れちゃうんじゃ?

9領域はオーディンの搾取と支配で抑え付けられて他の世界から孤立し文明の発展も妨げられていたのです…とでもしないともはや説明つけられないような。

だいたい普通なら付き合いのあるヴァナヘイムやアルフヘイムに助けを求めるべきだろうに、ソーが真っ先に避難先をミッドガルドに考えてるあたりが…友好じゃなくてずっと武力で抑えつけてただけなのかなあ、と。

ビフロストが壊れた後に各地で反乱が起きてたのもさもありなん。ソーはTDWで鎮圧に行ったときにアスガルドの嫌われっぷりを知ったのかも。(とでも思わないとミッドガルドに避難する説明がつかない)

 

 ・1・2では台詞も出番もほとんど無くてどんな人物かさっぱりわからなかったホーガンは今回でなんとなく人物像が掴めたような気がする。アスガルドとヴァナヘイムの力関係からするとアスガルドに預けられた客将みたいな扱いだったのかな、と。戦国時代の人質と同じで恭順の証として子供のうちに差し出されて、皇太子と一緒に盾の兄弟として戦い、将来的にアスガルドとヴァナヘイムとの間を取り持つ人物になるべく育てられた。それだとホーガンの口数の少なさや4人の中の微妙な立ち居地もわかる気がする。(実際は1・2の映画のときに中の人がまだ英語不慣れでコミュ不全だったせいだろうけど)1ではろくに話さないくせに口を開けばロキへの疑心を煽るようなことしか言わない彼を嫌な奴だな~と思ったけど、ホーガンとしたらなんとしてもソーに王になってもらわねば困るんだろうね。ヴァナヘイムのために。そう考えると2で故国に戻ることを許されたホーガンが戻ってきてた理由も説明がつく。

 

・W'sって将来ソーの妻や側近にするべくオーディンが選んで与えた選良メンバーなんだろうなと思う。戴冠式の彼らの立ち居地とか見ても。シフは女王候補、ヴォルスタッグは人柄と人望で軍との仲立ちを、ファンドラルは口のうまさと人当たりのよさで宮廷内をうまくまとめる役割を、ホーガンはアスガルドのヴァナヘイム支配の一助を期待されてたんだろうな。個々の資質や能力はそれほど秀でた感じがしないので、おそらくそれぞれの家柄が相当良いはず。宮廷政治を円滑にまわすために有力一族を取り込むって意味もあるんじゃないかと。

 

・ソーを蛇好きにしたのは中の人いじりの内輪ネタだと思う。(クリヘムはペットの蛇を夫婦の寝室で飼っている・インスタで自宅の庭の野生蛇をインスタで公開・撮影でクリスが蛇持ってる写真も複数・前から蛇ネタが多い人なのよ)本来の神話ソーはヨルムンガンドとの関係もあって蛇が好きってイメージではないよね。

公表された脚本には蛇エピも書いてあったけど、このネタ出したのはクリス本人なんじゃないかなあ。そんで”8歳で”殺そうとしたってのはコミックのこのエピの反映かな。クリヘムの弟リアムが8歳のときに喧嘩してクリヘムの頭にナイフ投げたってインタビューで話してた。ただの身内ネタかい!…ラグナロクのソーって役作りっていうより単にクリヘムの地に近いんだろうなあ。

 

インタビューやら見てると1・2の時は監督とトムヒが色々検討して複雑で魅力的なロキのキャラクターを練り上げてきたわけだけど、3では一転してクリヘムと監督が主導権を握って好感度の高いソーを狙ってきたって印象。クリヘムは今までの自分のキャラにずっと不満があったみたいだし。

(3/24にこれを裏付けるクリヘムのインタビュー の記事が出ました。「ソーを演じるのに飽き飽きしていた」「この作品(I.W)に入ってから、アンソニージョー(監督)に言ったんです。“昔のソーに戻さないで。新しいソーを作ったから”って。」)

 

・せっかくサカールは時間の進みが違うって設定にしたんだからもっと違う形にできなかったのかなあ。ロキがあそこで数年~数十年過ごして様々な人種や辛い人生送ってきた人達と知り合いヨトゥンであることやオーディンの嘘や裏切りも乗り越えられるようになった、って風にすればまだキャラの変化も受け入れやすかったかも。
新しい経験をしてそこから変わっていくならばまだ変化にも理由がつけられるのよ。納得できるかどうかは別として。そうじゃなくて過去に遡って彼らの関係を変えてきたってのが1と2の全てを否定しているようでどうにも受け入れがたいんだよね…。

 

・パロディじゃなく前作をリスペクトして細部までちゃんと考えられた”物語の続き”が見たかった。

私はもうthorは3で別アースになったと割り切って考えることにしたんだけども、結局MCUじゃこれが正史になるわけで、この先のIWにもたいして興味持てなくなっちゃったのがつらい。

元々ロキがらみで他の作品も見てたので、なんかもうどーでもいいわみたいな投げやりな気持ち…。

 

 

 

(2007・11/6日に吹替3Dで視聴)

 

 

 

 

 

 

トムヒは今までの映画と違ってラグナロクの宣伝には不自然なくらい出てこなかった。

キャラクター改変や路線変更は相当不本意だったんじゃないのかな。少なくともファイギや監督&クリヘムタッグとは作品やキャラをどうするかで意見の食い違いがあったはず。

役者が一生に一度めぐり合えるかどうかのはまり役・自分が肉付けして作り上げてきたキャラをこんな風に否定されて壊されたら誰だってショックだと思う。

ラグナロク以降のトムヒの不自然な沈黙やマーベルからの距離感はそのせいなんじゃ?

トムヒはツイッターでもインスタグラムでもラグナロクに触れず、クリヘムはトムヒを無視したように監督や他の役者とじゃれる写真を投稿して、メディア写真でもアレ

役者が揃う集合写真なんかでも外されてて、バニティフェアの特集の時はタイミングが合わなかったのかもと無理に良いほうに考えるようにしてたけど、ロキほどのキャラを演じた俳優が10周年写真にもいないだなんていくらなんでも不自然すぎる。この先公開のIWにだって出演するのに。

トムヒと一緒にロキのキャラを作り上げたケネス・ブラナーもあの写真にはいなかった。二人が招待されなかったのか辞退したのかはわからないけど。

映画はラグナロクで兄弟の確執に片をつけた形になったけど、現実の世界じゃプレthorみたいなジャークとハブられっこ的構図になっちゃってるのが皮肉すぎて笑うしかない。

この場合ファイギがオーディンか。

この先トムヒがロキに関わることはもうないだろうし、MCUに”ロキ”が出ることになっても、いったん死んで役者変えた転生AOA路線になるんだろう。

…もしかしたらマーベルはいずれAOAに繋げるためにとにかくアスガルドをぶっ壊しておきたかったのかな。

だとしたらあれだけ映画が受けたのに会社にソー4を作る気が無さそうなのも頷ける。タイカ&クリヘムのソーはクリヘムの地に近い陽気で愉快なあんちゃん。3では過去作品無視してソーのキャラあげしろってのが会社の命令だったわけだけど、本来脚本家に求められたのは映画の中で最もクールなキャラ※。3のソーはクールって感じのかっこよさとは違う。おバカな熱血ジャンプ主人公みたい。コミックともキャラが違うし今の路線を続けられて改変ソーが世間に定着してしまったら次の映画やコミックが作りにくくなりそう。

※ When Eric Pearson landed the job as screenwriter for Thor: Ragnarok, he was given two imperatives: Chris Hemsworth's god of thunder should be the movie's coolest character, and the project shouldn't be restrained by the franchise's past.